私の偏差値変遷
私の偏差値変遷
このページでは、受験生のみなさんによりリアルに立命館大学合格に必要な学力を感じてもらうために、
私の現役時代の各模擬試験の偏差値を公開しています。
その前にまずは私がまだ現役高校生で、かつ部活動も現役で活動していた頃の
学習状況を説明しようと思います。
一言で言うとほっとんど勉強とは無縁な生活でした。
必死こいて勉強したとすればそれは、決まって定期テスト2〜3日前くらいのものでした。
やはり高校で部活動に所属しているとなると、週末の休みや夏休み・冬休みなどの
長期休暇も、練習や合宿などで半分ほどは時間を奪われてしまいます。
貴重な休みの日ともなれば、まず頭に「勉強」なんて言葉は浮かんでくるはずありません。
部活の疲れを癒すために1日ゴロゴロと過ごしたり、そもそも高校生であるわけですから
遊び盛りです。1日遊びほうけることもありました。
宿題なんて基本的に自力でやりません。解答を右から左へと写してその場をしのいでいました。
授業中に行われる英単語や古文単語の小テストなんかも、授業開始10分前に覚え始めて
ギリギリで合格点を取るか、不合格かを繰り返していました。
そんな状況ですから、もちろん成績は伸びません。
定期テストの校内総合偏差値も、45付近をうろうろとしていました。
科目によっては偏差値30台のものもあって、もう少しで赤点でした。
私の高校は、全国的に見るとだいたい偏差値50程度に位置するところだったので、
「偏差値70の超進学校での偏差値30」とかではなく、「平々凡々な学校での偏差値30」なので、
いかに成績がよろしくなかったかがわかるかと思います。
しかしこんな状況でも、1年死ぬ気で勉強すれば立命館大学に合格します。
いま現在、私と似たような状況にある方も多いことでしょう。心配要りません。そもそも学内偏差値というのはアテになりませんから、
そんなもの気にせず自身を持って日々勉強に取り組んで見てください。きっと最後には立命館大学の合格通知を手にしています。
【私の全国偏差値変遷(2004年度)】
| 実施月 | 模試名 | 英語 | 数学(総合) | 数学1A | 数学2B | 物理 | 化学 | 現代文 |
| 2004/5月 | 第1回全統記述模試(河合塾) | 57.4 | 42.4 | 47.2 | 32.3 | 65.6 |
| 8月 | 第2回全統マーク模試(河合塾) | 57.1 | 56.1 | 54.7 | 56.6 | 66.4 | 43.8 | 53.8 |
| 9月 | 第2回全統記述模試(河合塾) | 61.6 | 56.0 | 60.9 | 47.0 | 68.5 |
| 9月 | 第1回ベネッセ・駿台共催マーク模試 | 66.1 | 59.2 | 55.7 | 61.9 | 47.0 | 52.0 | 60.1 |
| 10月 | 第2回ベネッセ・駿台共催記述模試 | 60.1 | 43.6 | 61.1 | 53.2 | 51.6 |
| 11月 | 第3回ベネッセ・駿台共催マーク模試 | 66.5 | 59.1 | 61.1 | 56.9 | 56.9 | 49.5 | 59.2 |
| 11月 | 全統センター試験プレテスト(河合塾) | 67.3 | 59.9 | 61.9 | 57.1 | 45.7 | 46.5 | 62.1 |
| 2005/1月 | センター試験(偏差値ではなく点数) | 176/200 | 171/200 | 90/100 | 81/100 | 88/100 | 69/100 | 100/100 |
※・・・私が受験した年度の次の年度からリスニングがはじまったので、センター試験英語は200点満点でした。
ちなみに私は、模試の場合は終了時間ギリギリに当てずっぽうでマークを塗りつぶしたり解答を書いたりはしなかったので、
まぐれ当たりなどはなく、偏差値がその時の実力をほぼ正確に表していると思います。(本番ではやりましたけど)
見てもらえるとわかると思いますが、私はもともと文型科目が強く、理系科目に弱い典型的な文型人間でした。
しかし、1学期から夏休みにかけて、基礎をじっくり鍛えるだけで理系科目の偏差値が跳ね上がりました。
いかに基礎が大事かを分かってもらえると思います。