特待生採用時の得点
特待生採用時の得点
立命館大学では、一部の入試方式の成績上位者に対し、「立命館大学入学試験成績優秀者特別奨学金」として
文系学部では半額、理系学部では7割の初年度の学費を免除しています。
この奨学金を得た場合、具体的に初年度の納付額(学校に払うお金)はどれくらいになるのかというと、
<2006年度特別奨学生の初年度学費納付額(例)>
理工学部(数理科学科以外)の場合……723,800円
情報理工学部の場合……………………723,800円
となります。「といっても、どうせ国立より高いんでしょ?」と思われるかもしれませんが、国立大の初年度の納入額は
だいたい81万円前後です。つまり初年度だけで言えば、国立大よりも安いお金で通うことが出来ます。これはお得。
さらに最近は、国立大の学費は、政府が標準額を定め、その110%を上限として、各大学法人が決めるしくみに変わりました。
ソース:若者の夢奪う高学費/48国立大が値上げ/石井議員 政府に撤回迫る/衆院予算委
つまり、国立大も最近は以前よりもお金がかかるようになってきています。といっても私立が高いのに変わりはありませんが。
話を戻します。この特待生に採用されれば、初年度に限っては国立大と同等かそれ以下のお金しかかりません。
となれば、狙わない手はないですよね。でも「どれくらいの点数をとればいいんだよ」という疑問がわくと思います。
そこで、実際にこの制度を受けた私のセンター試験での得点を、目安として公開したいと思います。
ただし、この制度を受けた受験者の最高得点や最低得点、平均点を大学側が公開しているわけではないですし、学部や年度によって
ラインも違ってくるでしょうから、これだけの点数を取っていればゼッタイいける、というものではないことをご理解ください。あくまで目安です。
【2004年度(2005年1月実施)のセンター試験の得点】
英語 | 数学(総合) | 数学1A | 数学2B | 物理 | 化学 | 現代文 |
176/200 | 171/200 | 90/100 | 81/100 | 88/100 | 69/100 | 100/100 |
「センター試験方式 5教科型」
英語 | 数学(総合) | 物理 | 化学 | 現代文 | 合計 |
176/200 | 171/200 | 88/100 | 69/100 | 100/100 | 604/700(86%) |
「センター試験方式 4教科型」
英語 | 数学(総合) | 物理 | 現代文 | 合計 |
176/200 | 171/200 | 88/100 | 100/100 | 535/600(89%) |