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全科目の効果的学習につながる普遍的な話/26_きれいなノート作り のバックアップ(No.2)



きれいなノート作り

 もしあなたが成績について伸び悩んでいたとして、さらに先生が黒板に書いたことを
カラーペンなどを使ってキレイにノートに書き写していたりするのなら、すぐにやめたほうがいいです。
意味が無いですよ。
勉強は、ノートをキレイに写したからといって出来るようにはなりません。
そんなことしてる暇があるなら、問題を1問解くほうがよっぽど有意義です。
実際、私の知り合いの、いわゆる「勉強ができる」人たちは、それほどノートはキレイでもありません。汚いわけでもないですが。
むしろノートをキレイにとっている人ほどあまり成績が良くないイメージです。
 ノートをキレイにとる人に成績が伸びない人が多い理由の一つとして、
キレイなノートをとるだけで満足しているということが考えられます。
「こんなにカワイイノートになっちゃった★」なんつって一人で満足して勉強しないんですね。そりゃ伸びません。
自分なりに「見やすいノート」を作るのは大事だと思います。
しかし、先生が黒板に書いたことをただそのまま、
一生懸命色分けや挿絵を入れたりして写すだけなのは、上手な勉強法とはいえないでしょう。