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参考書の使用例を交えた各教科勉強方針の紹介/03_数学の参考書・勉強法 のバックアップ(No.1)



解法網羅(易~普通)

高校これでわかる数学シリーズ
基礎と演習数学(白チャート)シリーズ
解法と演習(黄チャート)シリーズ
解法網羅(普通~難)
基礎からの数学(青チャート)シリーズ
チャート式 数学(赤チャート)シリーズ

 いわゆる解法網羅系の分厚い参考書。
教科書の事項もまったく頭に入ってないという人は白チャートや高校これでわかる数学、
あんまり自信ないなという方は黄チャート、
ある程度は出来るという方は青チャートや赤チャートをすすめるといいでしょう。
 数学の勉強は、こういった分厚い解法網羅系参考書を解き進めることが基本になります。
なので、時間がとてもかかるわけです。今すぐ始めましょう。
 ただ、全ての問題をやる必要も無いので、志望校の傾向などにあわせて問題を取捨選択するなり、
わかりにくい単元は以下に紹介している「単元特化参考書」を利用するなりしていきましょう。
 また、こういった解法網羅系の参考書は一冊やれば十分です。
「黄チャ終わったから青チャへ」なんてことはしなくていいです。
 チャート式シリーズについては、先にも紹介した数学の勉強の仕方スレッドに詳しい特徴が
解説されています。ぜひ参考にしてみてください。

単元特化参考書

微分・積分・極限

極限が本当によくわかる本
苦手だけど受験に必要な人のための微分・積分―国公立・中堅私大完全対応
坂田アキラの数IIIの微分積分〈極限・微分編〉が面白いほどわかる本
坂田アキラの数IIIの微分積分〈積分編〉が面白いほどわかる本
細野真宏の微分が本当によくわかる本―数III
細野真宏の積分〈計算〉が本当によくわかる本―数III 1週間集中講義シリーズ

数列

苦手だけど受験に必要な人のため数列―センター・中堅私大完全対応
坂田アキラの数列が面白いほどわかる本

ベクトル

山本俊郎のベクトル原則編が面白いほどわかる本
山本俊郎のベクトル実戦編が面白いほどわかる本
細野真宏のベクトル〈平面図形〉が本当によくわかる本―数B
細野真宏の ベクトル〈空間図形〉が本当によくわかる本 1週間集中講義シリーズ
苦手だけど受験に必要な人のためのベクトル―センター・中堅私大完全対応

確率

ハッとめざめる確率―数I中心
解法の探求・確率―大学への数学
苦手だけど受験に必要な人のための確率―センター・中堅私大完全対応
細野真宏の確率が本当によくわかる本―数I・A

二次関数・三角関数・指数関数・対数関数

坂田アキラの2次関数が面白いほどわかる本
坂田アキラの三角関数・指数・対数が面白いほどわかる本―苦手な人でも得意な人でも今の偏差値から20上がる!
細野真宏の数学が本当によくわかる本 2次関数と指数・対数関数が本当によくわかる本

数と式

細野真宏の数と式〈整数問題〉が本当によくわかる本―数I・II

 各単元に特化した、講義調で優しく解説した参考書。
網羅系参考書がどうにも肌に合わない、この単元だけ理解できない、
といった場合に使うといいです。
私が使ったのは、苦手だけどシリーズの微分積分と数列です。
微積のほうは、関数とは何か、といった基礎的なところからはじめてくれますし、
数学3に対して持っていた苦手意識を取り除いてくれた本でした。
 しかし扱う範囲は狭いので、あくまで入門書という位置づけで数日で読んでしまって
次の本へ進むのが良いです。
数列はこれ1冊持っておけば大丈夫なんじゃないかと思うほど内容つまってます。
 ここで紹介しているすべての参考書は、「この単元についての良書はどれか?」といったときに
だいたい名前が挙がってくるものなので、内容そのものはどれも素晴らしいです。
あとは自分の肌に合いそうなものを使いましょう。

演習書

1対1対応の演習
1対1対応の演習シリーズ

 問題演習のまずはじめの1冊として、「1対1対応の演習」が何よりもオススメです。
非常によくまとまった演習書であり、「まずは1対1を」という声がよく聞かれるほどに評価の高いものです。
網羅系などで下地を作ったら、これに挑んでいきましょう。
 しかしあくまで演習用なので、基礎が出来る前にやるものではありません。
チャートなどの解法網羅系参考書をしっかりこなした後にこれらの参考書にすすみましょう。