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全科目の効果的学習につながる普遍的な話/25_復習をしましょう

Last-modified: 2009-05-23 (土) 05:15:12 (3408d)

復習をしましょう

 ともすればこの「復習」が、勉強で一番大切かもしれません。
勉強は、一度やっただけでは(天才でもない限り)身に付くことは無いです。
なので同じことをもう一度やる復習が必要になってくるわけですが、
じゃあどのタイミングで復習をすればいいのか、ということになります。
私のオススメとしては、
勉強した直後と、1日の勉強の終了の直前と、勉強してから2日後です。
たとえば数学で、三角関数の範囲を勉強したならば、問題を解いた直後にもう一度ザッと
頭の中で考え方や解法を整理するんです。
そして、1日の最後に、その日勉強したことを復習する時間を少し設けます。
自分で書いたノートや参考書などをペラペラと見て、「あーそうだったここはこう考えるんだった」、と
これまたザッと頭の中で、勉強したことを思い出します。
さらに2日後。
これも適当に2日前のことを復習する時間を少し設けます。
そして、「えーっとこれどうするんだったかなぁ。お!そうだそうだ。」といった具合にまたしても
ザザッと頭で復習します。

 なぜこのようにしたかというと、効率のいい復習のタイミングっていうものがあるからなんです。
勉強直後の復習は、今まさに勉強したことを整理して頭に植え付けることをしています。
そして1日の最後の復習は、
しばらく時間が経って、少し忘れかけた頃にもう一度掘り起こすことをしています。
この「忘れかけた頃にもう一度掘り起こす」、これが非常に重要なんです。
「あーこれ!なんだったっけなーさっき理解したんだけどなーホント、もう、あとちょっと、
ノド元まで出掛かってるんだけどなぁー」っていう状態で思い出すと、ものすごく定着度が良いんです。
1日の最後の復習は、これを利用しています。2日後の復習も同様です。勉強直後の復習は、
これらの手助けをする働きをしています。一度整理することで、「こんなことをやったな」ということを
印象付けるんですね。
で、なぜ次の日じゃなくて2日後なのかというと、次の日に復習すると、もしかしたら単なる短期記憶によって
覚えられているだけの可能性もあるからです。
必要なのは、長期記憶。なので、1日間を置くわけです。
そして「あーこれ!なんだったっけなー」という状況を作り出すわけです。
これらに加えてさらに、週に一度くらい、その週にやったことを総復習する時間がとれたら最高でしょう。