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高3から1年で大学合格 -私の体験談と学習方針-/10_合格発表と青春時代の大切さ

Last-modified: 2009-02-02 (月) 18:18:32 (3518d)
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青春時代は一度きり

 合格発表当日。
その日私は、筆者の志望校とは違うところを受けた友達と共に掲示板を見に行きました。
結果は見事合格。さらには特待生として採用されるというおまけつき
1年間(実際は約8ヶ月ですが)の苦労が実った瞬間でした。
 思えば1年弱の間、ほぼ勉強漬けで苦しかったといえば苦しかったんですが、
そんな中でも、勉強をする事で新しい発見があったり、精神的な成長もあったり、
苦しい事だけではなくて、何か自分を人間的に成長させる要素にも出会えたような気がします。
部活を引退して教室に残ることが多くなったので、ともに受験を頑張る友達との交流も増えたおかげで
今まで知らなかった友達の一面などを知れたり、互いに励ましあったり・・・。。
受験勉強であえて良いところを挙げるなら、そういったところになるんじゃないかと思います。
たしかに単調でつまらない日々になってはしまいますが、その中でも何か魅力的なものを少しでも
感じ取ってもらえたらなと思います。
 そして、それ以上に私が伝えたいことがあります。
それは、限られた青春時代を、思う存分に謳歌してもらいたい、ということです。
確かに、受験も大事です。入った大学によって、自分の将来を左右することはままあるでしょう。
しかし、自分が本当に目指したい大学へ入るチャンスというのは、極論を言ってしまえば
浪人を重ねれば何度でもめぐってきますし、社会に出てからも再受験という手があります。
そしてまた社会に出てしまえば、数年程度の遅れはあまり問題にはなりません。それよりも自分自身の能力が問われます。
しかし、自分の青春時代というのは、1秒たりとも二度と戻ってきません。
10代の頃というのはとても多感な時期であると思います。
友情を育み、時には衝突もし、恋に悩み、くだらない話で大いに盛り上がる・・・。
そんなことが『自然に』出来るのは、案外に少ないこの期間だけなんです。
もしアナタが、この大事な青春時代にこういった体験から「くだらない」などと目をそむけ、有名大学に入ること「だけ」を考えて
日夜勉強に「だけ」取り組んでいるとしたら、きっと将来、つまらない大人になってしまいますよ。
今現在、おぼろげながらも将来の夢を持っている人もいるでしょう。
小説家になりたいだとか、イベントを起こす人になりたいだとか、社長になりたい、
ゲームプログラマーになりたい、ミュージシャン、芸能人・・・などなど。
これら、特に人に対して何か魅力的なものを提供するような職業について言える事があります。
それはつまらない人間にはつまらない事しかできないということです。
会話をしても、その人に対する魅力を何も感じられない人が魅力的な小説を書けるでしょうか。
普段何も考えずにボーッと、ただ「おもしろいことないかなぁ」なんて言っている人が、多くの人をアッと言わせる
イベントを企画できるでしょうか。
「この人にならついていきたい」と思わせることが無いような人が、社長になっても成功するでしょうか。
面白いこともいえないのに、人が「おもしろい」と感じるゲームを作れるでしょうか。
人の心もつかめないのに、良い詩が書けたり、良い演技ができるでしょうか。
全て、自明なことであると思います。できません。
社会はよく「実力第一の世界だ」と言われますが、その根底には
人間的な魅力ありきであるということを忘れてはいけません。
最後の最後、成功の鍵を握っているのは、あなたの人間性次第なのです。
その人間性を育てるのに、この青春時代というのがとてつもなく大事であるとボクは思います。
この時期に色んなことを感じることが、自分自身を魅力的にさせる一番の要因であると思いますよ。
うれしいことも、楽しいことも、つらいことも、悲しいことも、人の痛みも、全てのことを感じることが、
「人を共感させる小説」「人を狂喜させるイベント」「人を惹きつける人間性」「人を楽しませるゲーム」「人を感動させる詩や演技」に
如実につながっていくんです。
 もし、今までこういう事から避けてきてしまった、という人がいたら、ぜひ、大学から生活を変えていってみましょう。
決して、無駄なことではないんです。くだらないことではないんです。レベルが低いことではないんです。
とても大事なことなんです。
 
 なんだか精神論になってしまいましたが、
受験勉強とともに、普段の生活も大事にしていってもらいたいと思っています。
青春は一度きり、ソレを忘れないでくださいね。
だからといって、「勉強なんかしなくていい!それよりも遊ぶことが大事だ!」というわけではありません。
楽しいことだけを追い求めて、目標のために努力もできない人は同様に成功しませんよ。
自分のため、夢のため。勉強を頑張らないと。
それでは、健闘を祈っています。